副 鼻腔炎 咳 うつる

副鼻腔炎で咳をしたら周囲にうつるのでしょうか

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副鼻腔炎とは8つある副鼻腔の中のどこかで詰まりが生じている状態です。
こうなると鼻水の流れが悪くなり、溜まってしまった鼻水に細菌やウイルスが繁殖して副鼻腔の粘膜が炎症を起こすのです。
この場合には鼻水だけでなく咳や痰などの症状も現れます。
これが副鼻腔炎になる仕組みです。
つまり副鼻腔炎は、一種の感染症と定義することが出来ます。
感染症と聞くと「うつるのでは。
」と考えがちです。
確かに同じように感染症である風邪は咳などでうつるものです。
また、副鼻腔炎は風邪がきっかけとなって起きるものでもあります。
などと書けばますますうつるものだと思われるでしょう。
しかし、うつるか否かという問いに対する答えは「否」です。
厳密に言えば、副鼻腔炎は二次感染をしません。
これはどういうことでしょうか。
例えば最もポピュラーなシチュエーションを見てみると、風邪の原因である細菌やウイルスは常に空気中に漂っています。
そして免疫力が低下している人はこれに感染して風邪をひくのです。
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ところが「感染」すなわち「うつる」という表現が用いられるのはここまでです。
風邪が悪化して副鼻腔炎にまでなるかどうかはその人の体質や体調によります。
隣でどんなに咳きこんでいる人がいたとしても、そこに原因菌が潜んでいてうつるということはありません。
ですから同じ場所にいて、同じものに触ったり同じものを共有してもうつることは考えられないのです。
しかし、隣の人が酷い咳をしていて良い気分になる人はいません。
ですから風邪は治っていても咳や鼻水などの症状が続いているなら、人前ではマスクを着用するなどの配慮が必要です。
また、この病気は感染することはなくても家族間で同時に起きることはあります。
これは同じ環境下で暮らしていたり、体質や体格が似通っていることに起因します。
また、風邪以外の主な原因であるアレルギーは遺伝するからです。
アレルギーとは激しい咳を伴う喘息や、鼻水・涙・鼻づまりなどの症状が現れる花粉症などのことで、これは生まれ持った体質が一因とされています。
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